なまこのワタ。

~ ぽよんと単純、なまこの日常 ~ 

日常カクテルについて

みなさん、こんにちは、なまこです。

今日は、日常カクテルについて少々説明をします。このカテゴリーでは、なまこの目線から見た日常のあれこれを綴っていきたいと思っています。

 「なまこ」という生き物の、私について少し。

突然ですが、基本私は、かなりのめんどくさがりです。ズボラであるとか、だらしないといったこととは少し違っていて、ただただ、めんどくさくなるのです。おそらくですが、なまこの単純な構造上、複雑なこととか、考えるのも億劫な事にでくわすと、脳の一部の機能がストップし、処理できませんよ~となり、どうしようもなく“あぁ、もう、めんどくさい!”という現象が起きるのです。

 

その現象の例を、ひとつ出しましょう。そう、あれはまだ私が小学校に上がりたての頃のことです。まだ学校に入りたてで、何もかも、右も左も分からない、チビなまこでした。

右も左も分からない…、いやいや、そういう意味ではなくて、本当に右と左が分からなかったのです。その上、分からないことすら気づいていなかった。

ところがですよ、ある日学校内で健康診断があり、白衣を着た大人が視力検査といって、“C”みたいな記号を棒で指して、上か下か、右か左かを答えなさいという。上下はクリアできるのだけど、右か左かなんて区別がつかない。そもそもそれが何なのか分かっていなかったのだから。

その上人見知りで恥ずかしがり屋なので、自分の指で右や左を指して「あっち」とか「こっち」なんても言えない。ましてや、まわりの同学年の人たちがサクサク右と左を答えているのに、「私は右と左が分かりません。それが何かも分かりません」なんて恐ろしくて言えない。

 

どうしたらいい、どうしたらいい、どうしたらいい…。順番待ちの間に、チビなまこの脳に一線を越える負荷がかかってしまった。そして、おそらく記憶するに人生初の「め、め、め、めんどくさーい!」という現象発生。そうして、脳が機能放棄した結果、「そうだ、テキトーに答えてやり過ごそう!」という、その場しのぎの行動に出たチビなまこ。

上下、左右、左右上、左右下と、8つの中から答えを選んでゆく、もはや直感クイズのようなこの検査。上下だけは分かるとしても、正解率がかなり低い。それでも、何気ない顔をして、分かった風に答えて、その場をただ、しのぎました。

 

siryokukensa

 

そして数日後、案の定、学校から親に連絡が入りました。「お子さんの視力が著しく良くありません。再検査を受けた後、メガネを作ってください」と。つまり、私のクイズ正解率がとても低く、大ハズレであったと。いやいや、論点はそこではないですね。

 「これは困ったことになったぞ、右と左が分からずテキトーに答えたことが親にバレる!」と血の気が引いたことをはっきり覚えています。とはいえ、親もうっすらは気づいていたとは思います。だって日常に支障があるほど、目の悪い感じはしなかったでしょうから。

 

その後、仕方なく、何もいうこともできず、視力の悪いであろう私は、トボトボと眼鏡屋さんに連行され、再検査が始まりました。そこで、チビなまこが見た検査ボード、、あれれれ?なんと、そこには“C”という記号ではなく、ひらがなが表記されているではありませんか!読める、これなら分かるよ!と何だか嬉しくなってしまい、調子に乗ってどうだと言わんばかりに、サクサクっと答えていくチビなまこ。

すると、眼鏡屋のおじさんが「うーん。」と少し間を取ってから「えーっとねぇ、2.0まで見えてるんだよねぇ…」もうこの時点で親の予想は確信に変わり、チビなまこはお縄頂戴です。「あんた、右と左分からなかったんでしょー?」「は、はい、どうもすみません。」しょぼん。

 

大人になっても変わらなかった、この現象。

長々と書いてしまいましたが、めんどくさい現象が大きく裏目に出た一例です。とにかく一定の圧がかかると、どーにもこーにもめんどくさくなってしまうシステムになっているのですよ。

namako

 

こんな私がどんな日常を送っているのか、ナマコの目線をお届けできればと思っています。食のことや、なるだけシンプルに暮らしていることや、便利なモノや、仲良しのラッコさんの事など、さまざまにお伝えしてゆきますので、日常カクテル、どうぞお楽しみに!